どの会社もコストは下げたいものです。
私の仕事は、主に情報システムの活用によるコストの削減です。
もちろん5Sや意識改革、管理強化などあらゆる方法でコストを削減するお手伝いをします。

そんな私が手も足も出ないコスト削減のサービスが最近登場したのを知りました。
例えば、電気代
通常、電気会社に交渉して安い価格を引き出します。
安くなるとコスト削減になり、だいたいそこで満足してしまいます。
電力が自由化になり、どこから電気を購入するか選択肢が増えました。
しかし、電気代の場合、原価が消費者にはわからないので、契約している電気料金が適正な価格なのかはわからないのが大半です。
なぜ、それで許されているのかというと、ベースになっている価格が従来の自由化前の基本料金だからです。その価格よりも安くなればコストが下がった=適正と勘違いをしているのです。自由化になったのであれば価格を自由に競争させることをしないと適正な価格が見えてこないはずです。
それができる専門家に任せるほうが良いと最近考えるようになりました。
例えば、賃料
オフィスの賃貸料は最初に選ぶとき、場所のわりに安いところを一生懸命探します。そしてだいたいが2年契約です。その間に付近の相場を調べて契約更新するときに交渉したりするでしょうか。もしかしたら今の場所を選んだ時よりももっとお得な場所が出現しているかもしれません。地価や相場は変わりまが、それにもかかわらず、賃貸料は固定費として支払われ続けます。交渉するにもあまり交渉材料がないのが実態で賃料は下げられずに契約更新することが多いのではないでしょうか。
であるならば、交渉のプロにまかせるのもよいのではないかと考えます。