インダストリアルIoT(以下 IIoT)について書きます。
実はコラムの依頼をいただいた時には、インダストリアルIoTなんて聞いたことがありませんでした。
よくよく調べてみたら自分が進めている「製造IoT」のことでもあり、製造業以外の産業、例えば農業やサービス業など産業全般のIoTのことでした。製造IoTがどうやら一番進んでいるようなので、内容は製造IoTのお話しになっています。 是非参考にしてください。
i-Common ビジネスコラム
「インダストリアルIoT(IIoT)とは何か?」
https://i-common.jp/column/corporation/industrial_iot/
●IoTって何?
”Internet of Things” モノのインターネットと訳します。
これは、身の回りのあらゆるモノがインターネットに繋がるということです。
パソコンや携帯電話がインターネットに繋がっているのはもはや当たり間瀬の世界です。使う人が何を見て何を入力したのかが全てインターネットに繋がって、その情報を使ってビジネスが生まれています。
インダストリアルIoTとは、今後一部の生活や仕事だけではなく、工場や農場、病院、道路、お店など今まで以上に産業上のあらゆる情報がインターネットに繋がるということを示します。
インターネットに情報が繋がるということは、その情報を活用して様々なサービスやビジネスが生まれます。「ビッグデータ」とか「データ活用」というキーワードを聞いたことがあると思いますが、まさにそのことです。
IoTはとかくデータを取得するところが注目されがちですが、肝心なのはインターネットに繋げた後のことです。
繋がった情報を価値あるサービスとして提供する仕組みが最も需要なポイントです。それを多くの企業や個人が今必死で考えています。
なぜならば、それは未だかつ出ないビジネスチャンスであり、ひとびとがより豊かに暮らしたり、社会の課題・問題を解決できるかもしれないからです。
もちろん、私もここでそれをやろうとしている一人です。